2021年2月26日金曜日
最後の特別授業が行われました
2月26日(金)の放課後に南スーダン特命全権大使の堤尚広さんによる3回目で最後の特別授業が行われました。受講した3年生の生徒一人一人が考えたことを発表しました。多くの生徒が選んだ主なテーマは「国民が武器(銃)を持っていること」や「教育を受ける機会が少ないこと」、「医療が整備されていないこと」、「女性の立場」などでした。生徒の発表を受けて堤大使から、「南スーダンが抱えている根源的な課題について把握している」、「銃の存在についても、その国の事情についてもあわせて考えようとしている」、「知的レベルの高さを感じる」、「現実に起こっていることには必ず理由があり、その理由を知ることが問題を解決する一歩になる」などのコメントをいただきました。最後に、自分の考えの伝え方について、①「名前も含めて自己紹介をする」、②「発表の目的について話す」、③「自分の考えを述べてから質問をする」、④「参加者の意見を聞く」、⑤「相手の意見のいいところを認める」、⑥「批判的な意見や自分の考えとの違いについて述べる」、⑦「自分がどんな立場で、誰のためにその意見を述べるのかを考えて、発表後に振り返る」というアドバイスをいただきました。お忙しい中、講師をしていただいた堤尚広大使に感謝いたします。(なお、今回の特別授業の模様は、南スーダンの日本大使館のFacebookでも紹介される予定です。)
2021年2月25日木曜日
よりよい挨拶をするために
2月25日(木)の帰りの会で生徒会長の中野凌悟くんが放送で呼びかけました。川中生がよりよい挨拶をするために、「なぜあいさつをするのだと思うか」と「これからどんなあいさつをしていきたいと思うか」の2つのことについて、アンケートをとるというものです。生徒会長に当選した翌日から朝のあいさつ運動を始めた中野くんは、あいさつについて「短いコミュニケーションですが、人と人とのつながりを感じられる大切なコミュニケーションのひとつ」で、「全校生が安心して学校生活を送るためには欠かせないもの」と受け止めています。いつも、元気でさわやかなあいさつを交わし合いたいですね。
2021年2月24日水曜日
特別授業の2回目が行われました
2月24日(水)の放課後に3年生の希望生徒を対象にした、南スーダン特命全権大使の堤尚広さんによる特別授業の2回目が行われました。日本の外交や南スーダンについての様々な質問に対する堤大使からの回答を受けて、さらに自分が関心を持ったことについて考え、その考えを交流していきました。明後日の26日(金)が最後の授業になります。参加生徒一人一人が堤大使に自分の考えを発表し、コメントをいただく予定です。