3月11日(金)午後8時現在、川西一中の生徒は、全員の無事が確認されています。
川西一中では、最初の地震発生時、1・2年生が体育館で卒業式の練習、3年生が教室で学級活動をしていました。1・2年生は、体育館の照明の揺れが激しく危険だったため、いったん外に避難した後、武道館に集合しました。3年生は、机の下に身を隠して揺れの収まるのを待ちました。
その後、余震が続くため、そのまま待機。午後4時25分に、まずスクールバスの生徒を帰宅させ、その後、家庭と連絡をとり、保護者が迎えに来られた生徒から帰宅させました。
迎えに来られなかった生徒については、近くの生徒に同乗させてもらったり、再度スクールバスで送ったりしました。スクールバスや同乗で帰った生徒については、学校に電話をもらったり、学校から電話をしたりして、最終的に午後8時に、全員無事家庭に帰宅していることを確認しました。
生徒諸君の冷静な対応と、保護者の皆さまの対応に、感謝申し上げます。