今日の納豆は川西名物チーズ納豆です。
川西町にずっと住んでいる人は小さいころからチーズ納豆に親しんでいると思いますが
これは、川西町伝統の給食メニューです。
納豆は、昔、戦いの時、馬のえさとして俵につめて運んでいた煮豆が、馬の体温でむれて、ねばねばした、においの強いものになったのがはじまりです。
チーズもアラビアの旅商人が飲み物として、山羊の乳を羊の胃袋で作った袋に詰めていたものから偶然できたものです。
今日は偶然出来た発酵食品同士のコラボレーション、チーズ納豆です。納豆は畑の肉ともいわれる大豆から作られます。大豆はそのままだと消化がよくないのですが、納豆にすると消化がとてもよくなります。特にビタミンB2はもとの大豆より増えるので、体にとってもいいのです。昔は、納豆は頭をよくする食べ物として大事にされたそうです。
チーズも牛乳から作られます。カルシウムやたんぱく質がたっぷりで、成長をたすける大切な食べ物です。
今日のチーズ納豆は校内で大好評でした。
作り方(一人分)は、粉チーズ(5g)に、みりん(2.5cc)を混ぜ合わせ、そこにしょうゆ(2.5cc)を加え、さらに混ぜ合わせます。できたものを納豆と合わせる。
かなりうまい!