正月近くになると出回る蓮根(れんこん)は「蓮(はす)」という水草の土の中にある茎の部分です。蓮の根っこ、蓮根(はすね)と書いてれんこんと呼びます。
土の中にある茎は、泥の中に長く伸びていて、秋になると、先の方の節の部分が太くなります。
蓮根は穴があいていて、向こう側がよく見えるので、先の見通しがよいということで、おめでたい料理によく使われます。散らし寿司や煮物、きんぴらや天ぷらなどがおいしいです。「見通し良い一年となるように」ということで今日はサラダに入っています。栄養的には、糖質とビタミンCを多く含んでいます。