五目豆は、五目煮豆を略した言葉です。前日から大豆を水に浸し、野菜やこんにゃくなどと一緒に煮込んだ料理です。
五目というと5種類の食品が入っているように思われますが、必ずしも5種類の食品ということではなく、たくさん、あるいは何種類かの食品を使っているという意味で使われています。
「7・5・3」という奇数が日本ではおめでたい数とされていることから「五目豆」と名付けられました。今日の五目豆には大豆、ニンジン、こんにゃく、椎茸、ごぼう、竹輪、昆布が入っています。このように、いろいろな材料を組み合わせた料理は栄養のバランスがとりやすくなります。
今日の献立には「まごわやさしい」(9月献立表裏の食育だより参照)が全て入っています。