今出ている山菜には、わらび、ふき、ぜんまい、あいこなどがあります。山菜とは、山や野に自然にはえてきて、食べることのできる植物をいいます。特に春から初夏にかけて多くでて、季節を感じさせてくれます。山菜は保存食としても活躍しました。昔の山形の冬は、今よりもっと寒くて雪も多く、新鮮な野菜も食べることができなかったので、干したり、塩づけにして保存した山菜を戻して食べていました。自然の恵みを大切にしていきたいものです。
今日の山菜は「こごみ」です。こごみは前かがみにこごんだように見えることから「こごみ」と呼ばれるようになりました。