心を育む給食週間 第3日目
ゆるキャラ“くまモン”でおなじみの熊本県。今日は熊本県の中でも内陸部にある人吉球磨(ひとよしくま)地方の郷土料理です。人吉球磨地方は海から遠いため、塩漬けの魚がよく食べられていました。「塩さばのカレー揚げ」塩さばに下味をつけずに、カレー粉と小麦粉、片栗粉を混ぜたものをつけて油で揚げました。
「白菜のゆずの香あえ」は、白菜のお浸しに、ゆずの皮と果汁をたくさん入れて、蜂蜜で酸味をまろやかに仕上げます。今日はゆずの量を控え、砂糖を少々加えました。
「つぼん汁」は、お祝いの席や、お祭りの時に食べられている汁です。深いお椀を「つぼ」と呼びます。そのお椀に汁をよそったことから、「つぼの汁」→「つぼん汁」と呼ばれるようになりました。具材は、鶏もも肉・焼き豆腐・大根・ちくわ・ごぼう・里芋・にんじん・干ししいたけ・こんにゃく・ねぎです。全て1cm角ぐらいの大きさに切り、煮干しでとった出し汁で煮て、しょうゆ・薄口しょうゆ・みりんで味をつけます。
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